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2月議会終了 [大阪府]

ご報告のタイミングが遅れましたが、12日任期最後の議会が終了しました。(写真は、12日の朝、東京から新幹線で大阪に戻る途中の雪景色です。)

通常午後1時には始まるのですが、総務常任委員会の意見開陳、採択が終了していませんでした。「裏金問題」をめぐって、知事自身の処分が甘いという意見が自民党から出て紛糾しているとのこと。

結局、議会が始まったのは、午後6時。終了は午後8時になりました。議場を出たところで、テレビ局の方から、最後の議会を終えた感想をインタビューされました。

前回の選挙の時に問題になった、任期が月の途中からでも、満額の報酬が受け取れることについては、日割り計算するという条例改正案が可決されました。(これは当然のことだと思います)

また、「性同一性障害者のための社会環境の整備を求める意見書」が全会一致で採択されました。

今回の意見書は当事者の方が公明党さんに働きかけられ、公明党、府民ネットおおさか(私の所属会派)で共同提案したものです。

意見書は2005年の2月議会に引き続き、2回目になります。ただ、今回も残念ながら、原案の時にはあった「子なし要件の撤廃」は、各会派の調整の中で、削除となりました。(大阪府議会では慣習で意見書は全会一致になるように調整します。)

以下、意見書の文章です。

性同一性障害者のための社会環境の整備を求める意見書

 「性同一性障害」とは、心の性(性自認:自分の性をどう認識するか)と体の性とに違和感があり、それが、診断基準を満たした場合を言い、その数は1万人から10万人に1人と言われ、大阪府にもこの問題に直面している多くの府民がいる。
 1997(平成9)年に日本精神神経学会によるガイドラインが定められて以降、外科的治療である性適合手術が国内の医療機関でも合法的に行われるようになったが、専門医は少なく、保険適用もないのが現状である。
 2003(平成15)年7月に「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が施行され、性同一性障害者の性別変更は可能となったが、いまだ当事者の置かれた状況は厳しいものがある。
 誰もが、戸籍上の性別に関わらず、普通の日常生活や社会活動が可能となるような社会環境整備が必要である。
 よって国会および政府は、以下のことを早急に検討、実施されるよう求める。

1  公文書および公的文書からの性別記載の可能な限りの削除の検討。
2  就職差別、不当解雇、職場差別などの禁止。
3  治療の保険適用・対応医療機関の拡充など医療面での国の支援。
4  教育、医療関係従事者など性同一性障害にかかわる専門職の人々への研修。
5  セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)といった多様な性を含む教育の充実および教育現場での理解の促進。
6  当事者を含む社会に対する啓発、情報提供、相談機関の確保。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成19年3月12日

衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
法務大臣
文部科学大臣
厚生労働大臣
内閣官房長官 各あて

 大阪府議会議長
            北川 法夫

http://www.pref.osaka.jp/gikai/hokoku/0702/iken070206.html

2005年2月議会での意見書採択について
http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2005-03-23-1


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